毒を以て毒を制す
こんなものが我が家にやってきた。Selmer Reference 54 のテナー。子供たちが大きくなったときに、一緒に楽器でもできたら楽しいか、ということでやや無謀な挑戦。退路を断つ意味でもここにアップしておこう。
ちなみにこの楽器やその消耗品、ほとんど手作りで工業製品とは呼べないほど当たりはずれが激しい、といういつかどこかで聴いたことのあるお言葉。そういわれると、余計に嬉しくなるのは・・・。しかも、楽器としては、すでに1960年代には完成されていて、今ではもう、そのころの職人が作っていたものを上まわることができず、未だそのころの音を目指して挑戦中、ということらしい。50年代やそれ以前の楽器がバリバリと現役で使われるために流通しているのも驚き。